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2月12日、恒例のHCF2006年春夏コレクションが一日かけてカルーセル・ド・ルーブルにて行われた。
午前のショーは、まずテーマである『グラフィック』コレクションカット発表から始まった。ピュアなホワイトを基調にショーが進む。超ストレートでアシンメトリック(左右不対称)なスタイル。ショート、ロング、メンズとも、シザーズで削ぎの入った軽いアウトラインに、ブラント、あるいはポイントカットの重いバングのコントラストが効いている。斜めのバングラインが強いアクセントだ。
午後からは、フランスクリエイティブチームが、『グラフィック』をテーマにした様々なスタイルを披露。アップスタイルも非常に現代的。世紀末の画家、クリムトの絵からインスピレーションを受けた『グラフィックアート』では、モザイクをイメージした微妙なカラーに合わせて、段を強調してカットされたエクステンションが使われ、非常に美しいものであった。
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カメレオン的女性。自分のアイデンティティは決して失わず、でも多様な個性を楽しむ彼女たち。飽くことを知らない、捕らえどころのない、サプライズな女性のスタイル。
1.TRENDY (トレンディ)
艶かしく、輝くカール、ロングのグラマー(魅惑的)スタイルが戻マッシュルームカットのシルエットにロングヘアが合わさったスタイル。削ぎを入れながらサイドのボリュームを持たせる。羽のようなシャギーが頬に触れ、他との調和をつくる。柔らかいカールと対照的に、バングは重くストレートにスタイリング。
2.ANGEL (エンジェル)
60年代をイメージ。ショートで、削ぎの効いたスタイル。ネープには長さを残してマッシュルームカットに動きをつくる。ピュアで優しいラインを保ちながら、生意気な男の子を思わせるカット。
3.GRAPHIC (グラフィック)
丸いボリュームにアシンメトリックなスタイル。バングは、ブラントでしっかりと。後から柔らかさの表現をプラス。流れ、ムーブメントのあるスタイルリングに。もみあげを長めにして、女性らしさをあしらう。
4.PUNKY (パンキィ)
ちょっと生意気な、そしてユーモアを楽しむ自由な女性を表現したラフなスタイル。微妙な質感を出すために細かく作業。ショートとロングを巧く混ぜ合わせる。それぞれのメッシュ感がはっきりするようシザーズを入れる。
(レポーター 日美パリオフィス 岡田小夜里)
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