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人々は、時間の無さ、大都市で暮らすストレス、疲れを常に感ながら毎日を何とか乗り切っている。精神の不安定さに持って来て、さらに、環境破壊が進み、このままでは、人間の体内もどんどん壊れていく。折から、リラックス、くつろぎ、安らぎをテーマに美容、エステ、スパが次々オープンし、自然治療系の商品や、バイオの食品の多く登場したのには、やはり理由があるのだろう。
人々は、何を大切にしなければいけないか気付き始めた。それは、自然であり、又、自分、そして、自分を取り巻く大切な人々。美と健康のために、自ら吟味し、本物を選択する。これが、新しい傾向なのだ。美容サロンでは、今やスパを取り込むことがステイタスとなりつつある。
今回は、そんな今の風潮に敏感な、内側からのグローバルビュ-ティーと、自然派を唱えるサロンを紹介しよう。
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各地域のお洒落人が集まるパリの中心にある、新しいコンセプトの『モンテチィノ』。オーナーのエマニエルは、グローバルなビューティーの重要性を唱える。マッサージによる内側からのリラックス、健康が、表面の美を創り出す。だからこそ、スパ。地下はア−ユルヴェ−ダ等のマッサージを受けられるスパになっている。
リラックスにより、身体の内から本物の美を感じられれば、自然と表面の美も求めるようになる。そのあと、ヘアースタイリストのエキスパートたちが、仕上げのタッチを軽快に行う。頭から足元までだけではなく、内から外へ。まさに人の美をグローバルに捉えた。「美容は長く経験してきた。でも全体的概念である深い「美」はまだ把握していないから... 美容の将来は、『ビヤン ネートル(幸福感、安らぎ)』なしでは考えられない。」と確信を持って語るエマニエルだった。
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エドガーのサロンは、自然が私たちに惜しみなく与えてくえる恩恵のように、優しさに溢れている。もっと親密な、肩のこらない空間で、自分の家のように感じてもらいたい。そのために、内装も床のタイルなどのディテールに至るまで、彼の思いが込められている。エステに加えて、アーユルヴェーダ インドマッサ−ジ、ホットストーンも取り入れた。プロダクツも厳選して選んだナチュラルなものを提案。
「今、エコロジーを考えないではいられない状況がある。それぞれが個人の単位で小さな努力をする。人々のエコロジーへの関心度が高まっている。だからこそ、自然派。自分が、自然を必要としているのも感じるんだ。」とエドガー。「デザイン性を主張したり、最高の美容技術を誇るより、お客様との親密な関係を大切にしたい。」美容師がスターというより、一歩引いて、お客様に自分で表現してもらう。入り口近くにある、テーブルは、カウセリングコーナー。シャンプーに行く前に、正面をきってお客様とじっくりお話を。 今の美容師の問題は、聞くことが出来ない事。お話がしやすくなるようお客様をエスコートするためには、話術、客観性が必要。『エドガー』の温かい心のおもてなし、初めてなのになぜか懐かしい香りのするサロンだった。
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